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KGアイスホッケー日記 2011/4/26

監督挨拶

投稿日時:2011/04/26(火) 18:46

2011年のシーズンをむかえて

東北東日本大震災から一ヶ月余りの月日が流れました。
復興復旧はまだまだこれからだと思いますが改めてこの度の地震、津波で亡くなられた大勢の方の御冥福をお祈り申し上げると共に被災、避難生活が長期化している方々へ心よりお見舞い申し上げます。

関学アイスホッケー部の部員の中にも八戸出身の者が多数居ますが、家族共無事でほっとしております。
『今、我々に出来ること』と良くTVでは流れていますが、私は部員には、今は親に心配をかけない事、病気怪我に注意し、普段の生活を見直し今まで以上に普通に生活できる状況に感謝して学業部活に集中して1日1日を大切にしてほしいと言ってます。

長期化する復興の道程の中には必ず直接なんらかの形で復興に携わる時が来ると思います。
今はとにかく命の尊さや時間の大切さをじっくりと考えて欲しいと思います。

さて4月に入り新入生5名も無事入学式を終え新入生をまじえての氷上練習、陸トレが始まりました。
今年は『チームの体質を変える』が大命題にかかげられています。与えられた練習だけでなく自分で自主的に考え動き鍛える、又感謝の心検挙な気持ちで練習に取り組む、社会人になる前の大切なこの時期に社会の厳しさやルールを学ぶ等
精神的な面から変わって行かないとチームは強くなりません。一人一人が変わり同じ方向を向いて歩めば結果はついて来ると思います。

スポーツの持つ肉体精神の限界に挑戦する姿を見せて欲しいと思います。
まだまだ未熟なチームですが本年度も尚一層の応援、ご指導、ご鞭撻をよろしくお願い致します。

アイスホッケー部監督 林明宏